ユカリンゴリラの成長日誌

ADHD(発達障害)診断済、26才OLの啓発日記。

フセンメモの効力

学生時代の夏休みの宿題。

めんどうくさいけど早めにやっておくと結構楽なことってあったりする。

 

ADHDの人ってそのめんどくさいけどやっておくってことが

結構大事だったりする。

 

例えば私自身最近すっごく実感しているのが

ドアにつけてる忘れ物チェック付箋。

 

見た目はちょっとダサいけど

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(一緒に住んでいる彼の字です)

 

左はゴミの曜日と分別、右は絶対忘れると困るもの書いてます。

ドアって人間思ってたより注目するみたいで(黄色だからかな。。。?)

かなり目に入って意識の中で確認作業ができます。

今日もこれのおかげで「そうだ、スマホ充電しておきっぱなしだった」と

外に出る前に気づきました。

結構外出て何mか歩いた後に気づくと意外と時間も労力も消費するんですよね。

 

上記にもある通り一緒に住んでいる彼が書いてくれたんですが

実は私の彼はADHDへの理解あんまりなくって

そんなの誰だってあるよ、お前はAHDHじゃないよ

なんて言ってた人なんですけど

私が「ADHDってこうなの!仕方ないの!わかってよ!」

ってなんども言ったことで最近理解し始めて

じゃあ忘れないように書いてやるよって言って上の付箋を書いてくれました。

 

周りの理解を得るのにも時間もかかるし、自分の強い主張が必要になったりするけど、

こうすることでこうやって協力も得られるし、

特に身近な人に自分の特徴について主張して理解してもらうっていうのも

大切な作業なのかなって、実感しました。

 

話は戻りますが、私たちのようなADHDの人たちこそ

めんどうくさいの一歩を踏み出して、

忘れない工夫だったり、仕組みを作ることでだいぶカバーできるとこともあるんじゃないかなって思います。

工夫で忘れない自分を作って自信になるもっとできる自分に出会えるハッピーに近づく

って私は思います。

めんどくさいで放置していると出来ないことが増え、結局できない自分を責めてしまうと言った負のスパイラルにもなりかねないので、

ぜひ自分のためにも、もしできない自分に悩んでいる方がいたら一歩踏み出してみてくさい!

 

月子